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強みの再発見と集客チラシの制作を希望

【相談:強みの再発見と集客チラシの制作を希望】

 

相談事業者基本情報

●企 業 名 おきなわインターナショナルアカデミー
●業   種   英語保育園
●所 在 地   那覇市町
●資 本 金     個人事業
●創   業     2012年
●従 業 員     4名

【相談内容】相談者は、英語を学べるバイリンガル保育園。チラシのポスティングによって、 より多くのお問合せや無料体験申込みの増加につなげたいと考えている。 いちどチラシを見て意見を貰い、自社の強みを再発見したい。

内容:機能よりも効果を訴求】

相談者は、県外からの転勤族に住みよい地域として評判の那覇新都心エリアに「英語でバイリンガル教育を行う保育園」を開設中。今回は、より多くの「問い合わせ」につながるポスティングチラシの作成アドバイスの相談であった。

相談者に園の説明を伺った際、単に「英語力」だけを上げるのではなく、それと同時に「外国人に物怖じしない度胸」も身につける教育方法であるということに気づいた。また、定員20名の少数保育を活かし、通常は受け付けないであろう生徒のみならず、保護者に対してのきめ細かい個別対応サービスを行っているということも判った。

そこで今回のチラシの作成は「誰のためのチラシか?」「何が得られるのか?」という点にフォーカスしたものとした。従来の保育コースについてのサービス詳細はチラシ裏面に移動し、表面については、「2歳からのバイリンガル保育園」「外国人を街中で見ても物怖じしない子を英語という手段を通じて育てます」という「幼少時の英語教育でどんな幸せが待っているのか」を見出しだけで伝えられるように工夫した。同時に、その後の「問い合わせ」につながるような連絡の取り方の表現にも工夫をした。

 相談の中で、英語というものを「目的」ではなく「手段・道具」と捉え、短期的に英語が話せるようになるという手段以上に、国際社会を生きる上での環境への耐性を、幼少期から英語を通して身に着けることができるという「効果こそが強み」であると相談者から聞き出した上での提案である。

チラシは「読まなければいけない」情報ではない。手にした人の集中力はゼロに等しい。「シンプル・わかりやすい・読みやすい」を必須として今後もトライ&エラーを繰り返していく。

〒900-0006 沖縄県那覇市 おもろまち4-17-6 TEL.098-988-4335
おきなわインターナショナル・アカデミー OKINAWA INTERNATIONAL ACADEMY.
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(県よろず支援拠点コーディネーター金子 泉)

※掲載内容は相談者の承諾を得て紹介しています。経営者のあらゆる相談を無料で受け付けます。問い合わせや相談は同支援拠点、電話098(851)8460。

 

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